スコッチ・ウイスキーとは？

スコッチ・ウイスキーとは？

スコッチ・ウイスキーとは、「スコットランドで、穀物、水、酵母で作られる蒸留酒」のこと。イギリスには「スコッチ・ウイスキー法」なるものがあって、なんとスコッチ以外のお酒を作ると（製造方法が違うお酒）、捕まってしまうのだ。

スコッチには、モルト・ウイスキー、グレーン・ウイスキー、ブレンデッド・ウイスキーの3種類の分類がある。

l モルト・ウイスキー

大麦麦芽（モルト）だけを使ってつくり、3年以上ホワイト・オークの樽で熟成させたもの。

味わいや風味の特徴は、地理的な問題や気候、風土、その年の自然条件などが影響していて様々な種類がある。まさにスコットランドの地酒。

l グレーン・ウイスキー

とうもろこしや大麦、小麦などを主原料としていて、柔らかで口当たりがよい。

だいたいモルト・ウイスキーとブレンドされて、市場にはブレンデッド・ウイスキーとして出回ることが多い。

l ブレンデッド・ウイスキー

個性的なモルト・ウイスキーと柔らかいグレーン・ウイスキーをブレンドした複雑な味わいのウイスキー。

普通は30種類以上のウイスキーをブレンドするらしい。そのレシピは各社、門外不出。